(2) 新交響楽協会の設立とアマチュアオーケストラとの交流

1966年8月1日 新交響楽協会 第1回合同演奏会
東京文化会館 大ホール 指揮:村方 千之

東京労音の演奏サークルである2つのオーケストラの管楽器奏者を中心に結成された当団は、5年後の1966年3月にそれらのオーケストラ(「新交響楽団」「新日本交響楽団」)とともに東京労音より独立し「新交響楽協会」を設立します。
同年8月1日には東京文化会館にて第1回合同演奏会を開催。同じステージ上にて各団体が入れ替わりで演奏を行うスタイルで、当団はオーケストラ団体の中で唯一、吹奏楽団として参加していました。
こうした活動はその後も継続し、1970年には同協会を発展的に解消・結成された「東京都アマチュアオーケストラ連盟」に加盟、東京文化会館主催の「オーケストラフェスティバル」に毎年参加するなど、アマチュア・オーケストラ団体との交流を深めました。「オーケストラよりもシンフォニックな響き」の理念のもと、管弦楽作品を積極的に取り上げている当団のアイデンティティーは、こうした創団時の経緯や、他の吹奏楽団には見られない特徴的な活動により培われたものということが出来そうです。